八木和彦 Gallery

作品集「郷愁 ―こころのふるさとを求めて―」

←Gallery目次へ戻る

八木和彦 公式website topへ

宮沢賢治の世界

  • セロ弾きのゴーシュⅠ
  • つめくさのあかり
  • 風の又三郎
  • 羅須地人協会跡にて
  • 山猫の馬車別当
  • 風とゆききし雲からエネルギーをとれ
  • セロ弾きのゴーシュⅡ

Prev

Next

セロ弾きのゴーシュⅠ

立体作品の構想図として描き始めたもので、
そのまま描き進めてひとつの絵になりました。
物語の一場面ではなく、
「その後のゴーシュ」がこんなだったらいいな、
というような図になっています。
邪険に扱ったけれども、
実は自分を助けてくれていた動物たちと、
再び合奏をしているゴーシュです。
動物たちが与えてくれたインスピレーションのおかげか、
ゴーシュの顔もずいぶん穏やかになっています。

  • 1992~1993
  • 水彩,クレヨン,色鉛筆・紙
  • 36.3×25.7 cm

セロ弾きのゴーシュⅠ

つめくさのあかり

夜中に目覚めて急に描きたくなって描き始めた絵です。
「ポラーノの広場」に触発されて浮かんできたイメージです。

  • 1993
  • 水彩,クレヨン・紙
  • 25.8×36.4 cm

つめくさのあかり

風の又三郎

「風の又三郎」も私の好きなテーマのひとつです。
私の内なる「自然」と「少年」が融合したようなイメージを、
そこに重ねているのかもしれません。

  • 1994~2003
  • 水彩,クレヨン,色鉛筆・紙
  • 19.6×12.8 cm

風の又三郎

羅須地人協会跡にて

1991年の冬、
初めて宮沢賢治の故郷、花巻を訪れたときの思い出です。
彼が理想の社会実現のために始めた
農民のコミュニティー「羅須地人協会」の拠点となった、
宮沢家の別宅跡地です。

  • 1993~1994
  • 水彩,色鉛筆,クレヨン・紙
  • 36.2×51.4 cm

羅須地人協会跡にて

山猫の馬車別当

「どんぐりと山猫」の一場面。
…山猫から招待状をもらった一郎が辿り着いた、
山奥に開けた「黄き金んいろの草地」。
そこに忽然とあらわれた山猫の馬車別当です。
この「おかしな形の男」は、
常にあらゆる人やもの、
自然の背後に隠れている存在からの使者
とも言えるのではないでしょうか。

  • 1995
  • クレヨン,水彩・紙
  • 34.9×25.3 cm

山猫の馬車別当

風とゆききし雲からエネルギーをとれ

羅須地人協会跡に立つポールに書かれていたこの言葉
(宮沢賢治著「農民芸術概論綱要」の中の言葉)
に触発されて出てきたイメージです。

  • 1993~1997
  • 水彩,クレヨン,パステル・紙
  • 51.4×27.5 cm

風とゆききし雲からエネルギーをとれ

セロ弾きのゴーシュⅡ

この作品の家の部分は、
私の生まれ育った家が老朽化して
やむなく建て替えざるをえなくなったとき、
古い家の外壁を一部剥がして置いておいたもので作りました。

なつかしさを感じられるような空間の表現を、
絵という平面の中だけでなく、
このような立体作品に、
そして建築物や庭、公共施設や町へと広げていけたら…
と思っています。

  • 1993~2008
  • H 79.4 W 58.0 D 40.8 cm
  • 石塑粘土,木材,アクリル板,光ファイバー,厚紙,ピアノ線,電球,蛍光灯など
  • アクリル,油絵の具による着彩

セロ弾きのゴーシュⅡ

作品集「郷愁 ―こころのふるさとを求めて―」

  • 1. 思い出Ⅰ ―永遠への憧れ―ギャラリーへ
  • 2. 夜の風景 ―闇と光のなつかしさ―ギャラリーへ
  • 3. 身近な人・物・風景 ―日常に潜む郷愁―ギャラリーへ
  • 4. 夢 ―異世界への郷愁―ギャラリーへ
  • 5. 宮沢賢治の世界ギャラリーへ
  • 6. 永遠 ―「時間を超える」ということ―ギャラリーへ
  • 7. 思い出Ⅱ ―永遠につながる瞬間―ギャラリーへ

←Gallery目次へ戻る

八木和彦 公式webサイト TOPへ

Copyright (C) kazuhiko-yagi.comAll Rights Reserved.